【S7使用構築】砂上のテーブルマナー/最高2085
前語り
S7潜っていた方お疲れさまでした。今期はインフレした環境の中、僕自身は非情に苦労したシーズンになってしまいました。ですがせっかくなので使用した構築を記事にまとめておきたいと思います。
使用していた並びはこちらになります。
構築経緯
新しく構築が何も思いつかず人のQRをずっと使っていましたが1970までは行ったもののキツい部分が多かったことと命中不安技に耐性が無さ過ぎて無限にイライラしたためS3,S6で使用していた並びであるカバギャラツルギの裏を変えて使うことにした。
メガ枠のギャラと相性がよさそうでカミツルギと見れる範囲を差別化出来て受けの的を絞らせない電気タイプになるZテクスチャーポリゴンZを採用した。
ここまでで初手に誘う激流ゲッコウガ、カプ・コケコ、霊獣ランドロスに対して奇襲が出来るスカーフウルガモスを採用し、奇襲後にウルガモスが起点になってしまうことが多かったので襷ミミッキュをラス1に添えて構築の完成とした
個別紹介
ギャラドス
性格:ようき
特性:いかく→かたやぶり
実数値(努力値):171(4)-205(236)-130(4)-X-155(36)-143(226)
技構成:たきのぼり/じしん/こおりのキバ/りゅうのまい
メガ進化後にカプ・コケコの10まんボルト確定耐え
2舞で1舞最速マンダ抜き
多少調整をして範囲を取っただけのテンプレ型
カバルドン
性格:しんちょう
特性:すなおこし
実数値(努力値):214(244)-132-138-X-136(252)-69(12)
技構成:じしん/ステルスロック/あくび/ふきとばし
HD起点作りの余りをSに回したカバルドン
元々S振りにメリットがあってSに12回したはずですが覚えていないのと、カバミラーあくびからギャラドスを展開する動きが多くあり、上を取っていることによりいかくを相手の裏のポケモンに入れられないデメリットが遥かに大きかったのでAもしくはB振り推奨です。僕はめんどくさかったのでこのまま使ってました。
HPは214だとしぜんのいかりでオボンが発動するので214の方がいい。
冷ビでよく凍る子だけど色やはり信頼しているポケモンなのでキレながらも使い続けていた。
ポリゴンZ
性格:おくびょう
特性:てきおうりょく
実数値(努力値):161(4)-X-100(76)-183(220)-96(4)-149(204)
技構成:10まんボルト/れいとうビーム/テクスチャー/みがわり
HB:Zテクスチャー後ミミッキュZ+かげうち確定耐え
Zテクスチャー後HP3/4の状態からミミッキュのじゃれつくかげうち耐え
C:ステロ込み+1で無振りメガメタグロス確定1発
S:準速ミミッキュ抜き
今期強さの面でも弱さの面でも僕の中で衝撃があったポケモンであり、本構築の抜きルートの1つを担うエースである1匹。
調整技構成を考えるにあたって明確に意識したこととして、出来る限り高い火力を維持すること、メジャーなストッパーに対して解答を作ることだった。
7世代で展開構築を使うに当たってどうしても避けては通れないポケモンがミミッキュであり、このポケモンを明確に意識した調整にした。さらにポリゴンZは電気タイプになることがメジャーであり、相手はスカーフ地面タイプのポケモンで見てくることも多くそこに対して上手くテクスチャーをするかみがわりをするかを切り替えられるのは強かった。僕が使用していた状態ではポリゴンZのみがわりを警戒されることはなく、テッカグヤがやどりぎのタネをして来たりポリゴン2や毒ガルドがどくどくを打ってきたりすることがほとんどであったためかなり強かった。
しかし思っている以上に耐久値は低くテクスチャーをするタイミングを作ることはなかなか難しいところでもあった
カミツルギ
性格:ようき
特性:ビーストブースト
実数値(努力値):135(4)-222(164)-152(4)-X-65(108)-173(228)
技構成:リーフブレード/スマートホーン/せいなるつるぎ/つるぎのまい
カプテテフのサイキネをいい感じで耐えるラインまでDに、Sを準速マンダ抜きに残りをAに振った。
ゴリ押し範囲を広げるためにタイプ一致の鋼zを採用した。
ウルガモス
性格:ひかえめ
特性:ほのおのからだ
実数値(努力値):160-X-85-205(252)-152(252)
技構成:むしのさざめき/オーバーヒート/サイコキネシス/めざめるパワー(氷)
初手に誘うゲッコウガ、カプ・コケコ、ランドロスに対して上から圧力をかけることが出来、構築単位で重すぎるカミツルギに対して後出しから勝てると思い採用した。
まぁまぁ強かったが偶数は控えめに言って雑魚だったので余りはHに振りましょう。
ミミッキュ
性格:いじっぱり
特性:ばけのかわ
実数値(努力値):130-156(252)-101(4)-X-125-148(252)
技構成:シャドークロー/かげうち/じゃれつく/つるぎのまい
ウルガモスが起点になるのでストッパー係
最後に入ってきた枠で選出率も一番低かったのでこの枠は考える余地はあるかもしれない
選出パターン
+or+
これが基本選出。カバで展開出来そうな時はほとんどこの出し方をしていた。
++
アシレーヌやレヒレなどが見えて、カバに対しての止め方がそれしかなさそうな時の選出。
++oror
相手のパーティに速いポケモンが多くかつカバを展開出来なそうな時の選出。
後語り
最終日3日前まで2000に乗せることが出来ずに苦労していたが、ウルガモス、ミミッキュを採用したことでグッと勝ちやすくなり最終日には2085まで上げることが出来た。
2085の時に上を引いて21チャレだったのですが最速起きで敗北。その後は粘りながらもずるずるとレートを落としてしまった。
S8は2100またそれ以上を狙うと宣言し、今回の構築記事のまとめとします。
S7お疲れさまでした!