【単体考察】穏やか毒ガルド
構築記事から調整を使わせて貰ったというリプや調整に関する質問のリプを頂くことが多かったので単体で考察記事を書きます。
基本的には構築記事の方を見て頂ければ十分だと思いますが、毒ガルド自体を使ったことがない人の為に少しだけ詳しく紹介出来たらと思います。
ギルガルド@食べ残し
性格:穏やか
特性:バトルスイッチ
実数値(努力値):161(204)-49-171(4)-79(68)-217(220)-82(12)シールド
技構成:シャドーボール/どくどく/キングシールド/みがわり
調整
H...残飯身代わり効率最大
身代わりによる消費HP40-食べ残しによる回復HP10
(身代わりキンシを連続した場合、身代わりを7回張ることが出来る)
A...A0(タイプ一致イカサマを身代わりが確定耐え)
毒ガルドだと分かってない状態だとブラッキーはよく投げられます。またアナライズポリゴン2のイカサマも確定耐えになるので毒ガルドのA個体値は0まで粘りましょう。
B...余り
具体的な調整先のない4振り、素の耐久力が高いためタイプ不一致抜群程度ならある程度耐えます。
無振りカプ・テテフに対して82.7~99.3%(ステロ込70.7%で落とせる)
明確に意識したいポケモンであるカプ・テテフをステロ込みである程度落とせるところまでCに振っている。
D...控えめテテフのサイコキネシス 21.7%~26%(身代わりが75%の乱数で耐える)
控えめテテフのシャドーボール 34.4%~42.2%
控えめ眼鏡テテフのシャドーボール 52.1%~62.1%
臆病コケコの電気Z 63.3%~74.5%
臆病コケコの10万ボルト 32.2%~39.1%
(コケコの電気Z+10万ボルトを食べ残し回復2回込みで最高乱数を切って耐える)
C特化ロトム 20.4%〜24.2%
Dに厚く振ることでD方面については凄まじい耐久力があり、特に電気タイプ水タイプに対してはかなり受け出しが安定する。Cにあまり振っていない耐久型のポケモンが相手の場合は身代わりをほとんどの場合で残すことが出来る。
S...無振り60族抜き抜き
一番意識したいところはポリゴン2、ほとんどの場合12振りで抜けるが同速のことが何度かあったので+1することも一考。
特殊方面に厚い穏やかギルガルドですが、やはり超火力を誇るメガリザードンY蝶舞ウルガモスはどうしようもない。炎タイプを裏でケアすることは必須。
そのことさえ意識出来ていればかなり雑に扱うことが出来てとても強い型だと思います。
また、受け寄りのポケモンに対しては軒並み強く出ることが出来るため、受けである程度止まってしまうポケモンをエースに採用している構築に入れると上手く馴染むかと思います。
毒ガルド特有のキンシ択はどうしても発生してしまいますが、サイクル中に相手の3体を割りやすいポケモンなのでこのポケモンが相手の選出に対してどう役割を持てばいいかを考えることで、積極的に攻めていくか、キングシールドを選択するかを決めやすくなります。
HPは少なくても耐久に振っていることでかなり耐える範囲は広くなっているのでHP管理に固執しすぎず、ブレード状態でキングシールドを選択せず交換などをする立ち回りが出来ると尚良しだと思います。
択が発生するために扱うのが難しいと構築段階で選択肢に入れて貰えないことも多い毒ガルドですが、雑に扱っても強い毒ガルドですので、ぜひ育成してみてください!!
使ってみた感想など頂けたら嬉しいです。
何かありましたら@SeaG9280まで連絡お願いします。