【最高最終2024】 マンダガルドーブレードフォルム身代わり連打ー

S4でも無事2ROM2000を載せることが出来たので記事にしたいと思います。

並びはこちらになります。

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 真皇杯関東予選がS3終わって期間がなかったこともあり、S3で使用した構築に手を加え参加し、レートで試運転したところある程度勝てたのでそのまま使用しました。

マンダガルドの優れた補完を生かして毒ダメージをサイクルの中で回していくことを軸とし、ギルガルドに強くボーマンダの後出しもしにくい、リザードンウルガモスなどを上から叩ける最速スカーフランドロス、初手性能が高いと感じている炎Zヒートロトム、威嚇と組み合わせて物理アタッカーを誤魔化せるモロバレル、解答の無い受けループに積極的に出して行けて相手を詰ませにいく動きをしやすい瞑想スイクンの6体を並べました。

 

【個別紹介】

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メガボーマンダ@メガ石

性格:腕白

特性:威嚇→スカイスキン

実数値(努力値):201(244)-167(84)-180(108)-×-111(4)-150(76)

技構成:おんがえし/りゅうのまい/はねやすめ/みがわり

調整

H...奇数ぶっぱ

A...+1やつあたりが無振りボーマンダに対して121~144ダメージ(後述するA特化メガボーマンダ+1捨て身タックルの反動ダメージと合わせて確定で落とせる)

 +1やつあたりが特化ブラッキーに対して確定2発

 HSメガギャラドスに対してやつあたりが確定2発

B...A特化ボーマンダの+1捨て身タックルの被ダメージ147~174(反動49~58)

 タイプ一致イカサマが+1状態で2耐え

 ミミッキュの+1じゃれつく+かげうち確定耐え

 ミミッキュの-1フェアリーZ+じゃれつくを大体耐える

 陽気A252メガギャラドスの+1氷の牙が最低乱数を切って耐える

D...余り

S...準速ミミッキュ抜き抜き

 

ほとんど見ることはないであろう腕白マンダ。

ギャラドスボーマンダに後投げから倒すことが出来るように調整をした。

耐久はかなりあるので雑に色々なところに投げていくことが出来る。

前期との変更点はどくどくを採用してたスペースにグライオンや毒ドランを見ることが出来るようにみがわりを採用した。

 

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ランドロス@こだわりスカーフ

性格:陽気

特性:威嚇

実数値(努力値):165(4)-197(252)-110-×-100-157(252)

技構成:じしん/いわなだれ/とんぼがえり/ステルスロック

調整

H...余り

A...ぶっぱ

S...ぶっぱ

 

特に調整はしていない最速スカーフランドロス

Sに甘えた1舞リザードンウルガモス、スカーフテテフの上を取りたいために最速で採用した。現環境では陽気一択だと思っている。

前期は理由もなくはたきおとすを採用していたが打つ機会が無く余裕のあるタイミングでアドを取りに行けてスカーフであることを悟らせにくくするステルスロックを採用した。この変更に関してはランドロスステルスロックを撒いた後に、スカーフを切った立ち回りをされることが何度かあったため、悪くはなかった。

 

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ヒートロトム@炎Z

性格:控えめ

特性:浮遊

実数値(努力値):125-×-127-172(252)-128(4)-137(252)

技構成:オーバーヒート/ボルトチェンジ/めざめるパワー氷/どくどく

調整

C...ぶっぱ

      炎ZでHBカバルドンが乱数75%

D...DL調整

S...ぶっぱ

 

ナットレイテッカグヤと対面した際に炎Zを打つことで、PT単位で重いナットレイorテッカグヤを処理できるもしくは、裏に大きな圧力をかけることが出来る。

10まんボルトを切っているが困る場面はほとんどなかった。

炎Zの圧力に惹かれて前期同様の個体を使用したが、調整や持ち物どちらにももう少し考察する必要があった。それでも十分活躍はしてくれた。

 

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ギルガルド@食べ残し

性格:穏やか

特性:バトルスイッチ

実数値(努力値):161(204)-49-171(4)-78(60)-217(220)-82(20)シールド

技構成:シャドーボール/どくどく/キングシールド/みがわり

調整

H...残飯身代わり効率最大

A...A0(不一致イカサマを身代わりが確定耐え)

B...余り

C...無振りミミッキュメガゲンガー確定1発

D...控えめテテフのサイコキネシスを身代わりが75%で耐える

 控えめテテフのシャドーボール2耐え

 臆病コケコの電気Z+10まんボルトを食べ残し回復2回込みで最高乱数を切って耐える

 臆病ゲッコウガあくのはどう2耐え

 臆病ゲッコウガハイドロポンプZ+あくのはどうを食べ残し回復1回込み確定耐え

S...無振り60族抜き抜き

 

この構築の軸となるポケモン、カプ全員に後投げして仕事をすることができる。

氷4倍のポケモンが2体いるため氷技に対しての引き先になる。

削れている状態でもある程度耐えるのでHP管理に固執しすぎずに交換読みどくどくや、身代わりを打ちやすいと思う。

 

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モロバレルゴツゴツメット

性格:図太い

特性:さいせいりょく

実数値(努力値):221(252)-×-134(252)-105-101(4)-50

技構成:ギガドレイン/イカサマ/キノコのほうし/クリアスモッグ

H...ぶっぱ

B...ぶっぱ

D...余り

 

前期との変更点の1つ、元々重かったガルーラやメタグロスへの誤魔化し枠かつ相手のキノガッサを牽制する枠。また前期との相違点の1つとしてメガラグラージの解禁によりそこそこの数の雨パがいたが選出を抑制し相手の選出を絞った立ち回りをすることが出来る。

テテフ以外のカプ系には強く再生力のためサイクル性能が非常に高いため、パーティとの相性も良かったように思う。

数値は圧倒的に足りていないが威嚇と組み合わせ物理耐久をサポートし受けれる範囲を広げている。

 

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スイクン@ウイのみ

性格:穏やか

特性:プレッシャー

実数値(努力値):207(252)-×-141(44)-111(4)-172(172)-110(36)

技構成:ねっとう/ぜったいれいど/めいそう/ねむる

調整

H...ぶっぱ

B...特化霊獣ランドロス地震をウイのみ込3耐え

C...余り

D...CSメガゲンガーの異常祟り目をそこそこの乱数で2発耐える1瞑想で乱数3耐え

S...無振りロトム+4

 

ここまでで重い受けループ、ピン採用のグライオンなどをある程度誤魔化せれるかと思い採用。

数こそ多くはないが、サザンドラで詰んでいる構築なのでサザン入りにはこのポケモンを出さなければならない。

特殊高火力のポケモンを軒並み起点にしていけるようHDにかなり厚めに振っている。

 

【選出】

 基本選出

ヒトム+ガルド+マンダorランド

 

対受けループ

ヒトムorランド+スイクン+ガルド

 

重いポケモン

バシャーモ(めざ氷持ち)

ゲッコウガ

ボーマンダ

霊獣ボルトロス

竜Zガブリアス

 

サイクル中にこれらのポケモンが来るだけでかなりしんどく、危険な立ち回りをせざるを得ない。メガ枠の選択肢が増えた(主にバシャーモ)ことによりギャラドス等は前期に比べて減っているように感じたため今期に沿った構築を作るべきだったと思った。

 

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S1,S3に続いて2ROM2000を達成することが出来ました。

また今期はひとつの目標でもあった100戦以内での2000も達成でき良かったです。

 

記事のポケモンの画像については画伯よけろナッパさん( @yokeronappa_p)に頂きました。個人的にはヒートロトムの炎Z感が凄い好きです。

 

来シーズンではもっと上を目指していけるように頑張ります。

ここまで読んでいただきありがとうございました。