【S8使用構築】最高2059 遠吠えスタン~白銀の世界で荒天に吠える~
前語り
S8お疲れさまでした。
構築経緯
ステロ+ほえるスイクンからパーティを考えた。ほえるスイクンに焦点を当てた理由はいくつかありますが、7世代にて意識せざるを得ない受けサイクルに圧倒的に強く、バトンタッチやムラッケでの勝ちを狙う構築に強く出られるからです。またS7にて大流行していたカバマンダガルド系統の構築にも比較的強く出られると見込んだ。
ステロ撒きとして安定してステロを撒くことが出来、一貫性が比較的強く火力も出る地震、起点回避をすることが出来るがんせきふうじ、自主退場技であるだいばくはつを使うことが出来る最速襷霊獣ランドロスを採用した。
ステロ+ほえるで場を荒らした後の抜きエースとしてS7で流行したカバマンダガルドでも採用されていたいじっぱりHDボーマンダを素早さを1つ抜いて採用し、これを構築の軸とした。
抜きエースとして珠ガルド小学生ゲンガーを採用し、ラスト1匹に対面性能が高くZを自然に持てるミミッキュを採用して構築の完成とした。
個別紹介
ボーマンダ@メガ
意地HD
おんがえし/じしん/りゅうのまい/はねやすめ
ギルガルド@珠
意地hAs
ランドロス@襷
陽気AS
じしん/がんせきふうじ/だいばくはつ/ステルスロック
スイクン@食べ残し
図太いHbs
意地AS
シャドークロー/かげうち/じゃれつく/つるぎのまい
ゲンガー@メガ
臆病CS
選出パターン
ランド@2
【S7使用構築】砂上のテーブルマナー/最高2085
前語り
S7潜っていた方お疲れさまでした。今期はインフレした環境の中、僕自身は非情に苦労したシーズンになってしまいました。ですがせっかくなので使用した構築を記事にまとめておきたいと思います。
使用していた並びはこちらになります。
構築経緯
新しく構築が何も思いつかず人のQRをずっと使っていましたが1970までは行ったもののキツい部分が多かったことと命中不安技に耐性が無さ過ぎて無限にイライラしたためS3,S6で使用していた並びであるカバギャラツルギの裏を変えて使うことにした。
メガ枠のギャラと相性がよさそうでカミツルギと見れる範囲を差別化出来て受けの的を絞らせない電気タイプになるZテクスチャーポリゴンZを採用した。
ここまでで初手に誘う激流ゲッコウガ、カプ・コケコ、霊獣ランドロスに対して奇襲が出来るスカーフウルガモスを採用し、奇襲後にウルガモスが起点になってしまうことが多かったので襷ミミッキュをラス1に添えて構築の完成とした
個別紹介
ギャラドス
性格:ようき
特性:いかく→かたやぶり
実数値(努力値):171(4)-205(236)-130(4)-X-155(36)-143(226)
技構成:たきのぼり/じしん/こおりのキバ/りゅうのまい
メガ進化後にカプ・コケコの10まんボルト確定耐え
2舞で1舞最速マンダ抜き
多少調整をして範囲を取っただけのテンプレ型
カバルドン
性格:しんちょう
特性:すなおこし
実数値(努力値):214(244)-132-138-X-136(252)-69(12)
技構成:じしん/ステルスロック/あくび/ふきとばし
HD起点作りの余りをSに回したカバルドン
元々S振りにメリットがあってSに12回したはずですが覚えていないのと、カバミラーあくびからギャラドスを展開する動きが多くあり、上を取っていることによりいかくを相手の裏のポケモンに入れられないデメリットが遥かに大きかったのでAもしくはB振り推奨です。僕はめんどくさかったのでこのまま使ってました。
HPは214だとしぜんのいかりでオボンが発動するので214の方がいい。
冷ビでよく凍る子だけど色やはり信頼しているポケモンなのでキレながらも使い続けていた。
ポリゴンZ
性格:おくびょう
特性:てきおうりょく
実数値(努力値):161(4)-X-100(76)-183(220)-96(4)-149(204)
技構成:10まんボルト/れいとうビーム/テクスチャー/みがわり
HB:Zテクスチャー後ミミッキュZ+かげうち確定耐え
Zテクスチャー後HP3/4の状態からミミッキュのじゃれつくかげうち耐え
C:ステロ込み+1で無振りメガメタグロス確定1発
S:準速ミミッキュ抜き
今期強さの面でも弱さの面でも僕の中で衝撃があったポケモンであり、本構築の抜きルートの1つを担うエースである1匹。
調整技構成を考えるにあたって明確に意識したこととして、出来る限り高い火力を維持すること、メジャーなストッパーに対して解答を作ることだった。
7世代で展開構築を使うに当たってどうしても避けては通れないポケモンがミミッキュであり、このポケモンを明確に意識した調整にした。さらにポリゴンZは電気タイプになることがメジャーであり、相手はスカーフ地面タイプのポケモンで見てくることも多くそこに対して上手くテクスチャーをするかみがわりをするかを切り替えられるのは強かった。僕が使用していた状態ではポリゴンZのみがわりを警戒されることはなく、テッカグヤがやどりぎのタネをして来たりポリゴン2や毒ガルドがどくどくを打ってきたりすることがほとんどであったためかなり強かった。
しかし思っている以上に耐久値は低くテクスチャーをするタイミングを作ることはなかなか難しいところでもあった
カミツルギ
性格:ようき
特性:ビーストブースト
実数値(努力値):135(4)-222(164)-152(4)-X-65(108)-173(228)
技構成:リーフブレード/スマートホーン/せいなるつるぎ/つるぎのまい
カプテテフのサイキネをいい感じで耐えるラインまでDに、Sを準速マンダ抜きに残りをAに振った。
ゴリ押し範囲を広げるためにタイプ一致の鋼zを採用した。
ウルガモス
性格:ひかえめ
特性:ほのおのからだ
実数値(努力値):160-X-85-205(252)-152(252)
技構成:むしのさざめき/オーバーヒート/サイコキネシス/めざめるパワー(氷)
初手に誘うゲッコウガ、カプ・コケコ、ランドロスに対して上から圧力をかけることが出来、構築単位で重すぎるカミツルギに対して後出しから勝てると思い採用した。
まぁまぁ強かったが偶数は控えめに言って雑魚だったので余りはHに振りましょう。
ミミッキュ
性格:いじっぱり
特性:ばけのかわ
実数値(努力値):130-156(252)-101(4)-X-125-148(252)
技構成:シャドークロー/かげうち/じゃれつく/つるぎのまい
ウルガモスが起点になるのでストッパー係
最後に入ってきた枠で選出率も一番低かったのでこの枠は考える余地はあるかもしれない
選出パターン
+or+
これが基本選出。カバで展開出来そうな時はほとんどこの出し方をしていた。
++
アシレーヌやレヒレなどが見えて、カバに対しての止め方がそれしかなさそうな時の選出。
++oror
相手のパーティに速いポケモンが多くかつカバを展開出来なそうな時の選出。
後語り
最終日3日前まで2000に乗せることが出来ずに苦労していたが、ウルガモス、ミミッキュを採用したことでグッと勝ちやすくなり最終日には2085まで上げることが出来た。
2085の時に上を引いて21チャレだったのですが最速起きで敗北。その後は粘りながらもずるずるとレートを落としてしまった。
S8は2100またそれ以上を狙うと宣言し、今回の構築記事のまとめとします。
S7お疲れさまでした!
【S6使用構築2009】1起点2メガ3Z~砂のちカミツルギ~
前語り
S6お疲れ様でした。
色々足りないことだらけではありましたが、今後煮詰めていきたい構築の1つにはなったと思うので簡単に記事にまとめました。
タイトルはモンスターハンターウルクスス狩猟クエスト『雪のちウルクスス』から。
並びはこちらです。
構築経緯
最終日2日前まで別の構築を使用していたが全くレートが伸びずに苦難していましたが、1度は流行したが数々の対策をされ余り使用しなくなったHDカバルドンからの起点展開は1周回って刺さるのではと急遽構築を変えた。そのため環境に対しての対策をほとんど取れておらず改善の余地はたくさんあるように思います。
個別紹介
※時間がないため雑です、後で編集しておきますがそれまではこんなのですがすいません
バシャーモ@ホノオZ
いじっぱり:AS252余りB
フレドラ膝剣舞バトン
数多くいるポケモンの中でも見せ合い段階での圧力が高いポケモンの1匹であり、レヒレ等の高耐久水の選出を促すことができるポケモン。
実際に選出したことは何回かあるかないかで持ち物技ともに他に模索する必要があった。
剣舞バシャバトンギャラをやりたかったこと、起点作りから安全に剣舞加速出来ることからこの技構成だったが単体の性能を求めるのであれば守るは絶対に必要だった。
カバルドン@オボンのみ
しんちょう:H244D252ABS4
じしんステロあくび吹き飛ばし
あまり言うことはないHDオボンカバ、214か215は諸説あるのかもしれないですが214である方が絶対にいい。
起点作りの安定感は素晴らしくとても使いやすかった。
選出率は構築コンセプトのポケモンであるために100%で選出しないことは1度もなかったが、どのような構築に出しても仕事をすることは出来ていたと思う。
ギャラドス@メガ石
ようき:AS252余りB
滝氷の牙地震竜舞
威嚇と比較的高い特防で1度安定して舞いやすいポケモンであるが起点を作ることでさらに安全にさらに多く舞うことが出来使いやすかった。さらにカバ展開を疎外する筆頭のゲッコウガに強く初手をよんで出すことも多かった。
後述するポケモンとの2メガ構築でありメガ枠から1体選出していたので選出率は大体50%くらい
カミツルギ@ハガネZ
ようき:D108S228HB4余りA
リフブレスマホ聖剣剣舞
今期のMVP
カミツルギが苦手な高速アタッカーのケアが出来た時のこのポケモンは本当に強かった。ステロ+剣舞ハガネZは半減のポケモンでも構わず貫くことができ、リザードンやボーマンダを倒すのは爽快だった。Sを準速マンダ抜きにしているが最終日マンダに上をとられていることはほとんど無かった。
受け寄りのサイクルが多かった今期は非常に刺さりがよく選出率は8割ほど。
ミミッキュ@ゴーストZ
いじっぱり:AS252余りH
シャドクロ影うちじゃれ剣舞
テンプレなので言うことはほとんどないがスカーフテテフが構築上キツかったので入れていたがテテフ入りにも出すことは余り無かったので他のポケモンを考えるべきだったように思う。
選出率は15%あるかないか
ゲンガー@メガ石
おくびょう:CS252余りB
たたりめヘド爆催眠身代わり
起点作りカバルドンと最もシナジーのあるゲンガー。
さらに起点阻害するために出てくるポケモンにも比較的強い。
構築上1体切るという動きがそこまで痛くないため初手から催眠術で切るという雑な使い方をするときもあった。
選出率はギャラドスと選択で選出していたので大体50%。
大体初手にカバルドンを投げてメガZを対面してるポケモンによって投げ分けていく形だったが、Z枠に関してはほとんどカミツルギを選出していたので、実際にはカバルドン+ギャラドスorゲンガー+カミツルギと言う出し方ばかりだった。
適当に並べたたけでも雑に強かったのでもっと真剣に煮詰めるべき構築だった。
【最高2083/最終1973】ジュペッタミミッキュぬいぐるみ構築~役割集中型対面1on1~
シーズン5を戦った方々、お疲れ様でした。
今期も何とか2000に載せれたので構築記事を書きました。並びは以下の通りになります!
構築についてですがポケモンの型についてはあまり煮詰めることが出来ずに他の記事から参考にしたりということがほとんどになってしまったため、構築経緯、構築を組むに当たって僕自身の考えを中心にまとめさせていただきます。長いですので見たい部分だけでも見て頂けたら幸いです。
【構築経緯】
まず第一に僕自身が好きなポケモンであるジュペッタを構築に組み込むことはシーズン当初より決めていました。メガジュペッタというポケモンはレート対戦において多く見るポケモンではありません。しかし、いたずらごころによる先制みちづれという唯一無二の長所を持っており、さらに高い攻撃種族値で比較的通りのいい先制技かげうちを打つことが出来る。この2点を生かそうと構築を組み始めることにしました。
つまり、削れた相手を広めに縛る能力があり、基本的にはジュペッタよりも足が速いポケモンとは1:1以上の交換ができる。
次にそこを生かす器用方法を考える、メガジュペッタの先制みちづれという能力を生かすことを考えると最後の1匹として残してしまうと、それが出来なくなってしまうために非常に扱いにくくなってしまう。また先制技による縛り性能を生かすことを考えると後ろから出すことが望ましいため、以上から2番手に運用することを基本となるようにした。
2番手までで2:2交換が取りやすくなると考え、ラス1対決の1on1で最も高い性能を持っていると考えているZクリスタルを持ったミミッキュを採用した。
またミミッキュとラス1で残った際に勝てない受け寄りのポケモンを誘って崩すことが出来るグロほんちのガルーラをもう一つのメガ枠として採用した。
先発のポケモンに求めたこととしては幅広い範囲に役割が持て最低限でも削りを入れることが出来るポケモンを求めた。
そこで襷キノガッサを採用し幅広いポケモンに対して最低限削りを入れることが出来、最低でもS操作をして裏で持っていけるようにした、構築で一貫している地面に強く特殊全般を1度耐えミラーコートで削ったりS操作によって裏で処理しやすくすることの出来るチョッキスイクンを採用した。
最後にここまでで一貫している電気を申し訳程度に切ることが出来、選出画面で大きく圧力をかけることの出来るカバルドンを入れて構築の完成とした。
上記の通り
先発のポケモンで荒らし、2番手のポケモンで最低2:2を持って行き最後のミミッキュを通すことを軸とした構築となった。
結果的にではあるがガルガッサミミッキュという元より完成された並びになった、そして4体のポケモンが先制技を持ち1体が物理に対して厚く、1体がチョッキをもって特殊方面に厚いというどうにか最低限仕事を出来る並びを作ることが出来たため結果的にどのポケモンがラス1に残ってもしっかりと仕事を果たせることが多く、当初の予定以上に柔軟な選出をすることが出来る構築であったと思う。
【個別紹介】
ジュペッタ@ジュペッタナイト
性格:いじっぱり
特性:おみとおし→いたずらごころ
実数値(努力値):
技構成:ダストシュート/かげうち/みちづれ/ちょうはつ
調整:171(252)-237(244)-95-×-105(12)-95
HDを特化テテフのサイコキネシスを最高乱数を切って耐えるところまで振り、H振り切り、残りをAに回した。
みちづれを決める上でどうしても弊害になる状態異常技を防ぐことが出来る挑発を採用した。また挑発をすることでみちづれされることを避けようと舞うボーマンダなどに攻撃を強制しみちづれを決めやすくしたりすることも出来た。同じような理由でイーブイバトンやコケコライドバトンのような構築にも挑発が考慮されていないためバトンを通さずに倒したり、ビビヨンなどのポケモンも挑発みちづれで縛ることが出来た。
ミミッキュ@ゴーストZ
性格:いじっぱり
特性:ばけのかわ
実数値(努力値):131(4)-156(252)-100-×-125-148(252)
技構成:シャドークロー/かげうち/じゃれつく/つるぎのまい
よくいるhASの剣舞ミミッキュ。構築で鋼が重いためにごり押しが出来るようにゴーストZでの採用をした。当然状況によりけりではあるが、ラス1に置くことでこれほど頼りになるポケモンはいなかった。
ガルーラ@ガルーラナイト
性格:いじっぱり
特性:きもったま→おやこあい
実数値(努力値):197(132)-189(212)-122(12)-×-123(20)-137(132)
技構成:すてみタックル/グロウパンチ/ほのおのパンチ/ふいうち
対面構築における崩しの駒
メガ後最速ガッサ抜きガルーラ抜き抜きで遅いガルーラに対して上を取れるようにSラインを調整し、Aをほのおのパンチでキノガッサを落とせるところまで振った。
技構成については、ラス1に置くことが多くなるミミッキュが苦手な受けポケモンを呼び込みながら倒すことが出来る、この技構成にした、れいとうパンチが欲しい場面はあったがミミッキュと一緒に入った対面構築に置いてまず間違いのない技構成だったと感じている。
カバルドン@ゴツゴツメット
特性:わんぱく
特性:すなおこし
実数値(努力値):215(252)-132-187(252)-×-92-68(4)
技構成:じしん/こおりのキバ/なまける/あくび
電気の一貫を切ることでスイクンに対して電気Zを打たせにくくし、重いメタグロスやミミロップ、ボーマンダなど強力なメガ進化アタッカーの選出抑制に多少は役にたった(と思う)実際での選出率はかなり低くほとんど出すことは無かったが、構築的に起点にしやすいレヒレをほとんどの場合で呼び込むことが出来、選出誘導圧力の高さを感じた。グロスでこいつを無理矢理突破してこようとする動きは本当にキツく1度たりともグロスを突破することが出来なかったポケモンである。
キノガッサ@きあいのタスキ
性格:いじっぱり
特性:テクニシャン
実数値(努力値):135-192(196)-118(140)-×-80-112(172)
技構成:タネマシンガン/キノコのほうし/マッハパンチ/がんせきふうじ
多くの試合の戦犯でありながら今期僕が一番うまく使えたMVPだと思っているポケモン
A B4キノガッサにマッハパンチが93.8%の超高乱数2発
無振りゲッコウガがマッハパンチで確1
B4リザXが岩石封じ+マッハパンチで下から乱数2つ切って落ちる(超高乱数)
HB 特化テクニシャンキノガッサのマッハパンチが3.5%の超低乱数2発
ガッサ意識A189ガルーラの炎のパンチ確定耐え
S 岩石封じ込みで、最速100族抜き
相手のガッサを初手に呼びガッサに強いガッサでミラーを制すことで次のポケモンでの対面を有利に勧めることが出来る調整になっている。ガッサミラーは何度も発生したがほとんどの場面で調整が生きる形になった。相手の裏にもミミッキュやマッパを半減に出来るボーマンダやリザードンがいる場面が多く、初手でマッパを打った後はがんせきふうじを打って相手の引きの行動にも対応しながら突っ張られても次のマッパが上から入るように立ち回った。
耐久に集めに振っている為130族は愚か100族までしか抜けないが、最速ガッサが主流の環境では一度がんせきふうじを入れることで引かなければ上から胞子を打たれるという意識を与えながら交換読みの行動を繰り返すことが出来、相手の選出誘導、また相手の行動の強制等相手をかなり読みやすくすることが出来、使っていてポケモンが上手くなったような錯覚に陥るほどに気持ちよく立ち回ることが出来た。
1日3回のがんせきふうじ外しを3日連続でした時は少し苛立ってしまったが2000帯での戦いではちゃんと自覚のある行動をしてくれていた。
スイクン@とつげきチョッキ
性格:ひかえめ
特性:プレッシャー
実数値(努力値):183(60)-x-136(4)-156(252)-137(12)-128(180)
技構成:ねっとう/こごえるかぜ/ぜったいれいど/ミラーコート
特殊の広い範囲を見ることが出来るポケモンとして採用した、また地面の一貫が切れていないこの構築において選出画面でカバルドンとこのポケモンである程度選出抑制が出来ると思い採用した。パーティ全体でSラインも遅めであるため相手のSを落として裏のポケモンで起点にしながら突破していく動きも出来て強かった。しかしコケコやテテフと対面が非常に難しく最後まで正解を見つけることが出来なかった。
絶対零度で受け出してくる受けポケモンや受けループの崩しも多々出来て良かった。
【基本選出】
キノガッサ ジュペッタ
or + or + ミミッキュ
スイクン ガルーラ
基本としてこのようになってはいるが基本に囚われ過ぎず柔軟に選出することが大事。
【後語り】
今期は個人的にサンムーンに入って一番きついシーズンだった。構築の基本である部分はずっと出来ていたがどうしても対面的に処理していく形に慣れることが出来ずにサブROMなども含めると1500~1700の間で500戦近く彷徨っていた。キノガッサを陽気ASから今の型に、ガブリアスやドンファン、HDレボルトと彷徨っていた枠をカバルドンに変えることで相手の選出や行動が一気に読みやすくなり立ち回りやすくなった。
しかしそれでも思ったようにレートは伸びず1900にも到達できず2ROMで1900チャレンジの状態で最終日の夜を迎えていた。1900を超えてからはこれでもかというくらい相手の裏を意識したプレイングで12連勝で2083まで駆け上がることが出来た。ですが糸が切れたように7連敗して最終的には2000を割ってしまったのがとても悔しいところ。
オニゴーリやビビヨン、バトンパ、受けループなどには負けることがほとんどなく見せ合い段階でどのような相手でも勝ち筋を探せたので良かった。
当然本心で言えば2100に載せたたかったが今シーズンからやっと使えるようになった好きなポケモンジュペッタを連れてここまで来れたのはとても嬉しかった。
来期以降どのような構築を使うかなどは全く考えていませんがもっと上を目指せるように頑張りたいと思います!!
最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。
【単体考察】穏やか毒ガルド
構築記事から調整を使わせて貰ったというリプや調整に関する質問のリプを頂くことが多かったので単体で考察記事を書きます。
基本的には構築記事の方を見て頂ければ十分だと思いますが、毒ガルド自体を使ったことがない人の為に少しだけ詳しく紹介出来たらと思います。
ギルガルド@食べ残し
性格:穏やか
特性:バトルスイッチ
実数値(努力値):161(204)-49-171(4)-79(68)-217(220)-82(12)シールド
技構成:シャドーボール/どくどく/キングシールド/みがわり
調整
H...残飯身代わり効率最大
身代わりによる消費HP40-食べ残しによる回復HP10
(身代わりキンシを連続した場合、身代わりを7回張ることが出来る)
A...A0(タイプ一致イカサマを身代わりが確定耐え)
毒ガルドだと分かってない状態だとブラッキーはよく投げられます。またアナライズポリゴン2のイカサマも確定耐えになるので毒ガルドのA個体値は0まで粘りましょう。
B...余り
具体的な調整先のない4振り、素の耐久力が高いためタイプ不一致抜群程度ならある程度耐えます。
無振りカプ・テテフに対して82.7~99.3%(ステロ込70.7%で落とせる)
明確に意識したいポケモンであるカプ・テテフをステロ込みである程度落とせるところまでCに振っている。
D...控えめテテフのサイコキネシス 21.7%~26%(身代わりが75%の乱数で耐える)
控えめテテフのシャドーボール 34.4%~42.2%
控えめ眼鏡テテフのシャドーボール 52.1%~62.1%
臆病コケコの電気Z 63.3%~74.5%
臆病コケコの10万ボルト 32.2%~39.1%
(コケコの電気Z+10万ボルトを食べ残し回復2回込みで最高乱数を切って耐える)
C特化ロトム 20.4%〜24.2%
Dに厚く振ることでD方面については凄まじい耐久力があり、特に電気タイプ水タイプに対してはかなり受け出しが安定する。Cにあまり振っていない耐久型のポケモンが相手の場合は身代わりをほとんどの場合で残すことが出来る。
S...無振り60族抜き抜き
一番意識したいところはポリゴン2、ほとんどの場合12振りで抜けるが同速のことが何度かあったので+1することも一考。
特殊方面に厚い穏やかギルガルドですが、やはり超火力を誇るメガリザードンY蝶舞ウルガモスはどうしようもない。炎タイプを裏でケアすることは必須。
そのことさえ意識出来ていればかなり雑に扱うことが出来てとても強い型だと思います。
また、受け寄りのポケモンに対しては軒並み強く出ることが出来るため、受けである程度止まってしまうポケモンをエースに採用している構築に入れると上手く馴染むかと思います。
毒ガルド特有のキンシ択はどうしても発生してしまいますが、サイクル中に相手の3体を割りやすいポケモンなのでこのポケモンが相手の選出に対してどう役割を持てばいいかを考えることで、積極的に攻めていくか、キングシールドを選択するかを決めやすくなります。
HPは少なくても耐久に振っていることでかなり耐える範囲は広くなっているのでHP管理に固執しすぎず、ブレード状態でキングシールドを選択せず交換などをする立ち回りが出来ると尚良しだと思います。
択が発生するために扱うのが難しいと構築段階で選択肢に入れて貰えないことも多い毒ガルドですが、雑に扱っても強い毒ガルドですので、ぜひ育成してみてください!!
使ってみた感想など頂けたら嬉しいです。
何かありましたら@SeaG9280まで連絡お願いします。
【最高最終2024】 マンダガルドーブレードフォルム身代わり連打ー
S4でも無事2ROM2000を載せることが出来たので記事にしたいと思います。
並びはこちらになります。
真皇杯関東予選がS3終わって期間がなかったこともあり、S3で使用した構築に手を加え参加し、レートで試運転したところある程度勝てたのでそのまま使用しました。
マンダガルドの優れた補完を生かして毒ダメージをサイクルの中で回していくことを軸とし、ギルガルドに強くボーマンダの後出しもしにくい、リザードンやウルガモスなどを上から叩ける最速スカーフランドロス、初手性能が高いと感じている炎Zヒートロトム、威嚇と組み合わせて物理アタッカーを誤魔化せるモロバレル、解答の無い受けループに積極的に出して行けて相手を詰ませにいく動きをしやすい瞑想スイクンの6体を並べました。
【個別紹介】
メガボーマンダ@メガ石
性格:腕白
特性:威嚇→スカイスキン
実数値(努力値):201(244)-167(84)-180(108)-×-111(4)-150(76)
技構成:おんがえし/りゅうのまい/はねやすめ/みがわり
調整
H...奇数ぶっぱ
A...+1やつあたりが無振りボーマンダに対して121~144ダメージ(後述するA特化メガボーマンダ+1捨て身タックルの反動ダメージと合わせて確定で落とせる)
+1やつあたりが特化ブラッキーに対して確定2発
HSメガギャラドスに対してやつあたりが確定2発
B...A特化ボーマンダの+1捨て身タックルの被ダメージ147~174(反動49~58)
タイプ一致イカサマが+1状態で2耐え
ミミッキュの+1じゃれつく+かげうち確定耐え
ミミッキュの-1フェアリーZ+じゃれつくを大体耐える
陽気A252メガギャラドスの+1氷の牙が最低乱数を切って耐える
D...余り
S...準速ミミッキュ抜き抜き
ほとんど見ることはないであろう腕白マンダ。
ギャラドスやボーマンダに後投げから倒すことが出来るように調整をした。
耐久はかなりあるので雑に色々なところに投げていくことが出来る。
前期との変更点はどくどくを採用してたスペースにグライオンや毒ドランを見ることが出来るようにみがわりを採用した。
性格:陽気
特性:威嚇
実数値(努力値):165(4)-197(252)-110-×-100-157(252)
調整
H...余り
A...ぶっぱ
S...ぶっぱ
特に調整はしていない最速スカーフランドロス。
Sに甘えた1舞リザードンやウルガモス、スカーフテテフの上を取りたいために最速で採用した。現環境では陽気一択だと思っている。
前期は理由もなくはたきおとすを採用していたが打つ機会が無く余裕のあるタイミングでアドを取りに行けてスカーフであることを悟らせにくくするステルスロックを採用した。この変更に関してはランドロスでステルスロックを撒いた後に、スカーフを切った立ち回りをされることが何度かあったため、悪くはなかった。
ヒートロトム@炎Z
性格:控えめ
特性:浮遊
実数値(努力値):125-×-127-172(252)-128(4)-137(252)
技構成:オーバーヒート/ボルトチェンジ/めざめるパワー氷/どくどく
調整
C...ぶっぱ
炎ZでHBカバルドンが乱数75%
D...DL調整
S...ぶっぱ
ナットレイやテッカグヤと対面した際に炎Zを打つことで、PT単位で重いナットレイorテッカグヤを処理できるもしくは、裏に大きな圧力をかけることが出来る。
10まんボルトを切っているが困る場面はほとんどなかった。
炎Zの圧力に惹かれて前期同様の個体を使用したが、調整や持ち物どちらにももう少し考察する必要があった。それでも十分活躍はしてくれた。
ギルガルド@食べ残し
性格:穏やか
特性:バトルスイッチ
実数値(努力値):161(204)-49-171(4)-78(60)-217(220)-82(20)シールド
技構成:シャドーボール/どくどく/キングシールド/みがわり
調整
H...残飯身代わり効率最大
A...A0(不一致イカサマを身代わりが確定耐え)
B...余り
D...控えめテテフのサイコキネシスを身代わりが75%で耐える
控えめテテフのシャドーボール2耐え
臆病コケコの電気Z+10まんボルトを食べ残し回復2回込みで最高乱数を切って耐える
臆病ゲッコウガのハイドロポンプZ+あくのはどうを食べ残し回復1回込み確定耐え
S...無振り60族抜き抜き
この構築の軸となるポケモン、カプ全員に後投げして仕事をすることができる。
氷4倍のポケモンが2体いるため氷技に対しての引き先になる。
削れている状態でもある程度耐えるのでHP管理に固執しすぎずに交換読みどくどくや、身代わりを打ちやすいと思う。
性格:図太い
特性:さいせいりょく
実数値(努力値):221(252)-×-134(252)-105-101(4)-50
技構成:ギガドレイン/イカサマ/キノコのほうし/クリアスモッグ
H...ぶっぱ
B...ぶっぱ
D...余り
前期との変更点の1つ、元々重かったガルーラやメタグロスへの誤魔化し枠かつ相手のキノガッサを牽制する枠。また前期との相違点の1つとしてメガラグラージの解禁によりそこそこの数の雨パがいたが選出を抑制し相手の選出を絞った立ち回りをすることが出来る。
テテフ以外のカプ系には強く再生力のためサイクル性能が非常に高いため、パーティとの相性も良かったように思う。
数値は圧倒的に足りていないが威嚇と組み合わせ物理耐久をサポートし受けれる範囲を広げている。
スイクン@ウイのみ
性格:穏やか
特性:プレッシャー
実数値(努力値):207(252)-×-141(44)-111(4)-172(172)-110(36)
技構成:ねっとう/ぜったいれいど/めいそう/ねむる
調整
H...ぶっぱ
C...余り
D...CSメガゲンガーの異常祟り目をそこそこの乱数で2発耐える1瞑想で乱数3耐え
S...無振りロトム+4
ここまでで重い受けループ、ピン採用のグライオンなどをある程度誤魔化せれるかと思い採用。
数こそ多くはないが、サザンドラで詰んでいる構築なのでサザン入りにはこのポケモンを出さなければならない。
特殊高火力のポケモンを軒並み起点にしていけるようHDにかなり厚めに振っている。
【選出】
基本選出
ヒトム+ガルド+マンダorランド
対受けループ
ヒトムorランド+スイクン+ガルド
重いポケモン
バシャーモ(めざ氷持ち)
霊獣ボルトロス
竜Zガブリアス
サイクル中にこれらのポケモンが来るだけでかなりしんどく、危険な立ち回りをせざるを得ない。メガ枠の選択肢が増えた(主にバシャーモ)ことによりギャラドス等は前期に比べて減っているように感じたため今期に沿った構築を作るべきだったと思った。
S1,S3に続いて2ROM2000を達成することが出来ました。
また今期はひとつの目標でもあった100戦以内での2000も達成でき良かったです。
記事のポケモンの画像については画伯よけろナッパさん( @yokeronappa_p)に頂きました。個人的にはヒートロトムの炎Z感が凄い好きです。
来シーズンではもっと上を目指していけるように頑張ります。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
≪からきおす杯使用構築≫偽装バンドリ 〜トリプル2の鬼火展開〜(有断転載)
まず、はじめにからきおす杯お疲れ様でした。
参加人数がとてつもない人数になった大規模な大会でした。今回はその大会で(ただくんが@MGrizaX)使った構築を紹介します。
以下完全転載なので本人の記事を読んでください。
努力値:252-84-4-×-12-156
実数値:185-161-132-×-107-154
フレアドライブ ドラゴンクロー
おにび はねやすめ
心の底から愛する相棒。
今回の構築では初手から投げて裏のサポートをする役割を担当する。
リザードンを止めに来るポケモンは総じて物理アタッカーであることが多い。そこに突き刺さる鬼火を採用し、リザードンを止めにきた駒を機能停止にすることを狙った。
最大打点のフレアドライブは確定技としコンセプトである鬼火、羽休めを採用。残りはタイプ一致で小回りの効くドラゴンクローを採用した。
かっこいい。
ギャラドス@ヒコウZ ようき
努力値:36-212-0-×-0-252
実数値:175-172-99-×-120-146
たきのぼり とびはねる
こおりのキバ りゅうのまい
ガブリアスが重い。重すぎる。
地面の一貫がとてつもないこのPTで唯一浮いている魚。
鬼火の入ったポケモンに対し威嚇で攻撃力を下げ実質的な物理面の底上げをし、そこそこある特殊耐久から舞って全抜きを狙った。
安定した強さを見せてくれた。
たきのぼりの威力を100、氷のキバの威力を90にしてくださいお願いしますなんでもしm
†積んでからのZは強い†
バンギラス@イワZ ようき
努力値:0-252-4-×-0-252
実数値:175-186-131-×-120-124
ストーンエッジ じしん
れいとうパンチ りゅうのまい
今回の構築を組むきっかけとなったポケモン。
鬼火サポートによる物理面の底上げ+自身の特性すなあらしによる特殊面の底上げにより驚異的な耐久力を発揮する。
弱点の多さが気にならないほどの圧倒的なまでの数値からの積みは非常に強かった。
唯一の弱点はりゅうのまい一回で最速130族を抜けない(ボーマンダも抜けない)ことくらいか。
控えめに言って最強。
†積んでからのZは強い†
ドリュウズ@マゴの実 しんちょう
努力値:84-52-28-0-212-132
実数値:196-163-93-×-123-125
アイアンヘッド じしん
がんせきふうじ つのドリル
ウルガモスが重かった。
ならばバンギラスと一緒に組み合わせてバンドリ偽装にしよう。そうすればウルガモスも出てこない。その考えで構築に入ってきたポケモン。
非常に強かった。リザードンがギルガルドにキングシールドをされたとき、ゲンガーがミミッキュと対面したときに安定して下げれる駒だった。
主な調整は
C222シャドーボール2耐え(マゴで3耐え)。
ミミッキュのゴーストZシャドークローでマゴ確定発動。
最速テッカグヤ抜き。
ゲンガー@ゲンガナイト おくびょう
努力値:188-×-0-68-0-252
実数値:159-×-100-199-115-200
めざめるパワー おにび
好きなメガシンカポケモンの一匹。
リザードンが出せないときに初手に投げていく鬼火要員。(ガルーラ入りなど)
鬼火を採用しているのにゴースト技がたたりめでない理由はゲンガーミラー、メガメタグロス、カミツルギに強くするため。
安定した強さを発揮してくれた。
めざめるパワーは氷。
カプ・レヒレ@バンジの実 ずぶとい
努力値:244-×-132-0-0-140
実数値:176-×-167-115-150-123
めいそう くろいきり
安心と信頼のレヒレ。かわいい。
バンドリュリザゲンガーなんてバシャーモ一匹で崩されるのでレヒレを採用。
バシャーモ入りにはほぼ確実に投げていく。
ガブリアスへのクッション、鬼火を撒いた後には自身も積んでいける性能、黒い霧によるvsバトンパへの回答等々…とにかく器用なポケモンだった。
雷パンチはやめろおああああああ!!!
基本選出 (メガ2 Z2 きのみ2 トリプル2!!)
メガ枠 + Z枠 + きのみ枠
or or or
基本的にリザorゲンガーから入って鬼火を撒いて裏の積みアタッカーで全抜きを狙います。
メガ+Z+きのみの選出をするので選出がブレにくく戦いやすかったです。
結果は個人1勝 チーム2勝3敗と初戦敗退という結果になってしまいましたが皆さんと仲良くなるきっかけができた素晴らしい大会でした。
改めてからきおす杯お疲れ様でした。